2008年10月4日(土)
数年前、度々訪れる松江のギャラリーにて、とても気になる陶器の水差しを見つけました。
独特な色と表面の質感、それにバランスの良い形。作品からは、ひとつひとつ、じっくりと丁寧に作っている様子が浮かんできて、いつか作者にお会いできたらなと、ずっと思っていました。
その後も、何度か松江方面へは訪れていたのですが、なかなか時間に余裕がなく、ようやく先日、作者である安部太一さんにお会いすることが出来ました。
沢山の作品を見せて頂き、安部さんの誠実な人柄にも触れることができ、お会い出来て良かったです。
また、私と共通の趣味を持っている事も発覚し、その話題でも話が弾んでしまいました。
どこか、欧州の雰囲気も感じさせる安部さんの作品です。(貴)
2008年9月23日(火)
「ふつうのうつわ」とは、単純に作られたシンプルなだけのうつわではなく、作り手による試行錯誤の末に生み出され、人の暮らしに寄り添いながら常に変化してゆくものだと思います。
言い換えれば、それはデザインされたうつわなのです。
ですから、その結果生み出される「ふつうのうつわ」には気づかされる事が多いのかもしれません。
微妙な角度やライン、持ちやすさであったり、収納のしやすさ等など。使って初めて、作者の意図が解る事も有ります。
面白いことに「ふつうのうつわ」には、あまり出会うことが出来ません。もしくは「ふつうのうつわ」とは、一見ふつうであるがために、いつでもひっそりとして居り、よく目を凝らさないと見つけ出すことが難しいのかもしれません。(貴)
2008年9月15日(月)
この連休中は、沢山の楽しいお客様が遊びに来て下さり、とても賑やかでした。
そのお一人、アトリエヤムタムさんから、昨日、こんな素敵なお花を頂きました。
ヒューベセンス、バーゼリア、ケイトウ、アンスリウム、バラはケニアのバラで、アベバという品種だそうです。
個性的な花材を、ショッキングピンクのワックスペーパーで包んだ、素敵な花束をありがとうございました。
お店に飾ってありますが、見る度に、元気が出ます。(麻)
2008年9月13日(土)
数ヶ月前、注文してあった靴が届き、初めは新品の革靴特有のカチっとしていた靴が、履き込むにしたがい徐々に革の色や柔らかさが変化し、自分の足に馴染んできました。
日々、その変化を実感できる、とても魅力のある靴。
先週、そんな靴を制作している「 forest shoemaker 」さんを、栃木県高根沢町に訪ねました。
松下ご夫妻と、愛犬ソフィ(我が家の麦茶と同じ犬種、ジャックラッセルテリア)が和やかに出迎えてくれました。
ドイツの靴メーカーで仕事をされていた事もあり、歩行の際にどの部分が安定していなければならないか、人間工学的にどの様な形状にするのが最善なのか等、毎日、様々な素材と向き合いながら、試行錯誤を続けています。
「かっこいい形を追求するのではなく、機能がデザイン」そんな風に語る、松下ご夫妻の作る靴。
12月に松下ご夫妻をお招きし、「 forest shoemaker 」さんの企画展を開催します。(貴)
2008年8月31日(日)
久し振りの快晴です。
8月も今日で終わり。
空に浮かぶ雲は、少し秋の気配です。(貴)
2008年8月29日(金)
昨晩からの大雨で、ここ東海地方でも大きな被害を受けています。災害に遭われた方へ、お見舞いと、一日も早い復興をお祈りします。
昨日は雨の中、le petit marche (プチマルシェ)で行われている、「エストニアとラトヴィアのやさしいハンドクラフト」展へ行ってきました。(8月31日まで開催)
バルト海に面した小さな国々で作られた手織りの布、木のカトラリー、手編みのミトンや靴下、白樺のかごなど、様々。
青森のこぎん刺しに見られる模様に似ていたり、藁細工の飾りなど、日本の手しごとを思わせるような物もあり、世界の文化の繋がりを感じました。
写真は購入した、麻とウールで織られたクッションカバー、リネンクロス、藁で作られた天使の飾りと、ウールのミトンです。
中でも、配色と柄がとても気に入って購入したこのミトン、早く寒さがやって来てくれないかと、気持ちがはやります。(麻)
2008年8月22日(金)
散歩中、道端に洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)を見かけました。
子供の頃、夏の終わりに、黒く色付いたこの実で「ぶどうジュース」を作って遊んだ記憶が蘇ってきました。
こんなに艶やかで、ぷるっと果実のように美味しそうな実。「毒があるから食べられないよ」と言われた途端、黒い実と赤紫の茎の、クッキリとした色のコントラストが、妙に気持ち悪く感じられた事をよく憶えています。
一枝持ち帰り、丸いガラスの花器に生け、久し振りにじっくり観察してみると、小さな花は真っ白く、とても可愛らしい。
絵のモチーフにして、久し振りに水彩画でも描いてみようかな。(麻)
2008年8月16日(土)
今年は久し振りに、お盆に帰省し、夏休みらしい夏休みを過ごしました。
義父が暑い中、手間をかけて畑で作った野菜や果物を収穫したり、義母の美味しい手料理を、お腹いっぱいご馳走になったり、義祖母も一緒に家族でお墓参りに行ったり、麦茶を川で遊ばせたり、花火大会を間近で見物し、お腹に響く大きな音と、上空から降ってくる光を楽しんだり・・・。盛り沢山でした。
皆さんは、毎年お盆の行事はされますか?
主人の実家では、お盆の3日間、朝から晩まで色々なお勤めがあります。
私の実家では、お盆と言っても、お墓参りに行くくらいで、特に何もしない為、地域に昔から伝わる風習が代々受け継がれている事に、初めはとても驚きました。
地域の特色や、昔からの風習が薄れつつある今、私も次に伝えてゆく責任感のようなものを、強く感じるこの季節です。
(麻)
2008年7月28日(月)
昨日から名古屋は不安定なお天気です。
先程ご来店いただいた横浜からのお客様も「天気予報では晴れマークだったのに・・・。」と、突然の雷雨に驚いていらっしゃいました。
愛犬「麦茶」は雷が大嫌い。
ゴロゴロと音がしだすと、しっぽを丸めて隠れてしまい、音が止んでも一向に出てきません。
いつもの元気はどこへやら。
今日もベッドの下でションボリと雷雲が去るのを待っています。(麻)
2008年7月14日(月)
暑中お見舞い申し上げます。
名古屋は梅雨も明けていないのに、真夏の様な暑さで、連日、最高気温を更新しています。
昼間の室内でも36度!家事をしていると汗が止まりません。
この暑さで、いつもは賑やかな公園にも、人影はまばらです。
木陰に蝉の抜け殻を見つけました。(麻)
2008年7月10日(木)
昨日の午後、ちょっと店を抜け出し、とあるお店へ。
好きなお店へ行くと、好きなモノ、好きな人、素敵なお話に出会う事が出来ます。
昨日もまた、お店のMさんと、そこに居合わせたお客さん達と、いろいろと話が弾み、楽しい時間でした。
ほいあん堂のお菓子「ねじねじ」と「ひょうたん板」を辛うじて入手出来ました。
冷たい番茶といただきまーす。(麻)
2008年7月9日(水)
視野をなるべく広げることにより、得られることも広がります。
何かに固執すればする程に、視野は狭まり、どこへ行っても、何を見ても、何を聞いても、得られることは少なくなって行くことでしょう。
目の前にあるモノを純粋に見ることが出来なくなってしまった方とは、そんな方なのかもしれません。
素晴らしいモノとの出会いや、感動や、驚き、嬉しさを、感じる受皿が用意されていないという事は、とても残念なことです。
これもまた、情報化社会の副産物なのでしょうが、いつかきっと、モノは静かに語り始めます。(貴)
2008年7月2日(水)
もちろん「良いもの」とは、人それぞれです。
しかし、ものを選ばれる時に、5年後...10年後、果たして、それは本当に良いものだったと言える自信が有りますでしょうか?
言うまでも無く「高価なものが良いもの」という訳ではありません。
私の主観ではありますが、良いものを日常の中で使っていると、粗悪なものがすぐに解るようになり、もの選びの基準が少し変わるかもしれません。
そして何よりも、良いものを使っていると、気持ちがとても豊かになり、日々の暮らしが楽しくなります。
例えば「うつわ」ひとつから、そんなことを感じて頂けるきっかけが生まれたなら、とても嬉しく思います。(貴)
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